メンタルヘルス料理研究家のレシピストック

心理学✖︎料理の両方の頭脳を持つ者のメンタルヘルスクッキングのご紹介。はじめやすく、手軽に、お財布にやさしくをモットーレシピを作成しております。

台湾料理 下水湯×朝雑煮のチカラで朝から脳へのスピードチャージプラスα

台湾的雑煮〜下水湯仕立〜

あけましておめでとうございます

2017年1弾は台湾料理 下水湯(砂肝と生姜のスープ)と日本の正月には欠かせないお雑煮を組み合わせてみました

砂肝と生姜のみでダシをとった極上さっぱりとカラダに優しいスープで素早い脳の活性化に繋がるお餅を是非とも朝食として朝雑煮(個人的な推奨ですが、、)を取り入れてみていただきたいと思います

まずは朝に餅が何故いいのか?

餅の炭水化物は体内で吸収され脳を活性化させる栄養素ブドウ糖への変換スピードが速く、朝食に餅を食べると午前中こら思考力が高まり、仕事をテキパキこなせる活性脳状態になります

そして、スープの砂肝(鶏の内臓で筋肉が発達しているコリコリと特徴的な食感の部位)は鉄分とビタミンB12が含まれており、両方が含まれることにより貧血予防に効果があります

さらにビタミンB12は神経機能の維持にも期待できます

必須アミノ酸のひとつ亜鉛が多く新陳代謝を活発にさせ血液の循環を上げます

その他にも今回レシピでは青物に旬の小松菜を使用しており精神安定のカルシウムをとても多く含みます

味をまとめる生姜はお好みで増やしてカラダを温め朝からのスタートに最適です

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材料(2〜3人分)

台湾下水湯

砂肝 200g

生姜 1片(正味5g〜10gぐらい)

白ネギ 半本

酒 100cc

水 500ccプラス砂肝下処理分

薄口醤油 小1

塩 小0.5〜1

ゴマ油 適量

お雑煮具材(お好みの具材で)

餅 1人前2〜3個

小松菜 半パック

かまぼこ 適量

作り方

生姜は細切り、白ネギは薄く小口切り、かまぼこは5mm

小松菜をマッチ棒の長さに切ってサッと湯どうしする

砂肝をひと口サイズにカットする(4等分)

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小松菜を下茹でしたお湯でも構わないので砂肝も湯どうしする(表面がしっかりと色が変わるまで)

ザルに上げ流水で表面をよく洗い流す

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鍋のお湯は捨て洗って砂肝、白ネギ、生姜、水、酒を入れて中火で沸かす

アクを取ったら弱火にして薄口醤油、塩を入れて約15分〜20分くらいコトコト煮る(ふつふつとなるぐらいの弱火)

味を調節する

餅を焼く(煮る場合には5分前くらい前にスープに入れる、出来れば冷めた状態からゆっくりと煮た方が良い)

お椀に盛り付けて仕上げにお好みでゴマ油を少々たらす

 

もちろん餅なしの下水湯としても美味しくいただけます