メンタルヘルス料理研究家のレシピストック

心理学✖︎料理の両方の頭脳を持つ者のメンタルヘルスクッキングのご紹介。はじめやすく、手軽に、お財布にやさしくをモットーレシピを作成しております。

新じゃがいもの知られざるチカラ フランス料理 ポム・パイヤソン

材料(約15cm2枚分)
メークインまたは普通のメークイン
中4個
溶かしバター大1
塩ふたつまみ
コショウ少々
焼成用(オリーブオイル大1、バター小1それぞれ各2回分)

アンチョビチーズ
クリームチーズ15g×4個(60g)
アンチョビ2〜3本
オリーブオイル小半分
パセリみじん切り大1.5(2〜3g)
おろしニンニク5mm


作り方
クリームチーズは常温に出しておく
固い場合は少しレンジにかけて柔らかくし練っておく
アンチョビを細かく刻む
クリームチーズにアンチョビ、オイル、ニンニク、パセリを入れよく合わせて馴染ませておく
冷蔵庫には入れない

メークインを洗って芽がある場合は取ってスライサーなどで薄く縦にスライスする(普通のメークインは皮を剥く)
それを並べ細長く千切りにしてボールに入れる
目安はマッチ棒より少し細いぐらい
この時水にさらしたり洗ったりしない
デンプンが流れてしまうと形が整いにくいので、、
塩、コショウをし馴染ませてじゃがいもがしんなりする位まで約5分置いておく
そこに溶かしバターを加えてよく馴染ませておく
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フライパンにオリーブオイル大1、バター小1入れてボールの半分の量を中火で焼き上げる
ヘラで押さえながら周りのはみ出た部分を整える
理想は周りが薄めで中心が厚く
周りが色づくまで約5.6分ぐらいはしっかり焼き固めておく
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焼きがあまいと返しにくくなるので注意
フライパンを揺すってじゃがいもが自由に滑るぐらいになったらひっくり返す
慣れないうちはフライパンに皿や蓋をかぶせて皿、蓋に一旦乗せて滑らせて戻す

更に裏面もしっかり焼き上げる
表の焼きが足りない様なら裏を焼き上げた後また表もこんがり焼き上げる
ポイントは如何にクリスピーに仕上げられるかです
盛り付けてアンチョビチーズを付けながら食べる
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今時期、市場でよく見る新じゃがいもですが中でも最近新メークインもよくスーパーで見かける事があります

今回は新じゃがいもの意外に知られていない栄養素を取り入れる様
フランス料理でも普段メイン料理の付け合わせの役目でもあるパイヤソンという調理で主役として考えたレシピです

新じゃがいもはもちろん普通のじゃがいもに比べても栄養価が高く、栄養の詰まった皮ごと食べられます

特に一般的に冬に風邪の予防に食べるミカンと同じぐらい実はじゃがいもには抗ストレス効果のあるビタミンCが多く含まれます
更にGABAというチョコレート等で知られる栄養素が多く含まれます
GABAもストレス緩和、精神の安定の効果があり、じゃがいもはメンタルヘルスケアに欠かせない食材なのです

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