和の粕汁と韓の参鶏湯の奇跡のコラボで脳腸相関作用
和風薬効参鶏湯
今回は甘酒の原料でもある酒粕のチカラを活かした粕汁の良いところと、韓国の代表的な薬効料理参鶏湯の良いところを合わせたレシピです
酒粕には様々な栄養素がバランス良く含まれていて(飲む点滴)甘酒の原料になっています
多く含まれるビタミンB群は脳の中枢神経を整えてくれたり、ストレスを感じてしまうと失われてしまう栄養素ですので摂取したい栄養素になります
また、レジスタンスプロテインというとても優秀な栄養素が含まれています
特徴は消化酵素で消化されにくくコレステロールなど脂質を捕まえる為
消化されず小腸まで行き、コレステロールや油を捕まえ柔らかい出やすい便になり便秘までも改善されます
次に参鶏湯の鶏とお米と様々な香辛料と炊き上げる為、凝縮され胃にも優しくなります
中でも香辛料の八角(スターアニス)は香り成分のリモネンにより脳の交換神経を刺激して血行を良くして胃腸の調子を整えてくれます
最後に酒粕と参鶏湯の生姜などでカラダを芯から温めてくれ2つの料理のいいところが詰まった一品です
材料 2人分(3合炊用)
手羽元 4本
手羽先 2本
酒粕 50g
水 400cc+50cc
にんにくおろしチューブ 1cm
生生姜スライス 3〜4枚(またはおろしチューブ2cm)
八角 1個
鶏ガラスープの素 大1.5
白だし 大1.5
米 三分の一合(60cc)
輪切り唐辛子 ひとつまみ
(あれば)
黒大豆または大豆(乾燥)ひと摑み
三つ葉 適量
ゆずごしょう お好み
原料米こうじ、米のみ
ノンアルコール
作り方
手羽元、手羽先を骨からもダシで出やすいように骨に沿って切れ込みを入れる
炊飯器の釜に1番下に鶏を敷き詰める
水400cc、にんにく、生姜、八角、鶏ガラスープの素、白だし、洗った米、輪切り唐辛子、黒大豆を入れて軽く混ぜる
炊飯器の炊飯スイッチを押す
炊ける間に茶碗などに酒粕と水50ccを入れて溶かしておく(酒粕も一緒に入れて炊いても良いが火を通してしまうとほとんどの栄養素が失われてしまう為炊けた後に溶かし入れる、どうしても酒粕の独特な風味が苦手な場合は一緒に炊き上げて下さい。全く栄養素がゼロになる訳ではありません)
三つ葉をカット
炊けたら酒粕を溶かし入れる
皿に盛りお好みで途中でゆずごしょうを、、
(八角、生姜スライスは食べない)
3〜4人前
5合炊用で材料の1.5倍+水50cc
4〜5人前
1升炊用で材料の2倍+水100cc