メンタルヘルス料理研究家のレシピストック

心理学✖︎料理の両方の頭脳を持つ者のメンタルヘルスクッキングのご紹介。はじめやすく、手軽に、お財布にやさしくをモットーレシピを作成しております。

ブロッコリーと2種類ナッツのチカラ そして「噛む事の大切さ」で脳機能のアップとストレスフリー

アメリカンクリスピーサラダ

普段、栄養面、色彩心理からメンタルヘルスケアに繋がるレシピを作成していますが、今回は「噛む事の大切さ」もレシピの考案に入れる事により「料理×メンタルヘルスケアの可能性が広がりました

まずは栄養面

緑黄色野菜ブロッコリー精神安定のミネラル類、そしてビタミンCが多く含まれています

ビタミンCはストレス防衛の為のアドレナリンを生成するのに必要でストレスを受ける程減少してしまうので常に補充が大切です

抗酸化作用のスルフォラファンも多く、強い解毒作用とストレスの胃痛の緩和、しかもこの効果が3日間も持続します

2種類のナッツに共通してミネラルの豊富ささらにクルミには神経の緊張を解し寝付きを良くするホルモン(メラトニンの生成に効果があり、集中力、記憶力をアップさせ、脳機能を上げるα-リノレン酸が含まれています

最後に「噛む事の大切さ」を料理に取り入れる為に材料全て噛み応えのある食材を使用し、クリスピーサラダにしました

ブロッコリーは日本ではボイルするのが定番ですがアメリカではブロッコリーは生食が定番で栄養を逃さず、よりクリスピーに仕上げメンタルヘルスケアには一石二鳥なのです

よく噛む事で胃腸の働きを良くしたり、ガン予防、ダイエットなどなど効果があります

中でも脳の活性化、脳機能の刺激により、栄養面との相乗効果を発揮します

1口30回が目標値とされているようで普段の食事にこのような噛み応えのある料理を入れる事により目標に近づくと思います

 

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材料(4人分)

ブロッコリー 1房

レッドオニオン 半分

クルミ 10〜15粒

アーモンドスライスまたはダイス 適量

ベーコン 5枚

粉チーズ お好み

マヨネーズ 大3

酢(穀物酢)大3

砂糖 小1

粒マスタード 大 1.5

塩 小0.5

粗挽きブラックペッパー 少々

 

作り方

ブロッコリーを切り分けてばらす(1つが小さめで親指ぐらいの大きさ)

芯は皮を厚めに切って5mmのダイスに切る

ザルに入れてよく洗って水気を切る

レッドオニオンを粗めのみじん切りにする(結構粗めで)

ボールにブロッコリー、レッドオニオンを入れて塩、粗挽きブラックペッパーを入れてよく絡ませなじませる

その間に小さいボールがお茶碗ににマヨネーズ、酢、粒マスタード、砂糖を入れてよく混ぜる

このソースをブロッコリー、レッドオニオンのボールに入れよく和える

ボールにラップをかけ冷蔵庫で1〜2時間寝かせる

その間にベーコンを短冊に切ってフライパンでカリカリベーコンにする(弱火)

クルミを小さく割っておく

寝かせたらベーコン、クルミを入れて和える(この時酸味が強く感じたらお好みで粉チーズを加えて中和させる)

皿に盛ってアーモンドをふりかける(さらに粉チーズもお好みで)

長く寝かせるほど酸味が程よくまろやかになり食べやすくなります