メンタルヘルス料理研究家のレシピストック

心理学✖︎料理の両方の頭脳を持つ者のメンタルヘルスクッキングのご紹介。はじめやすく、手軽に、お財布にやさしくをモットーレシピを作成しております。

色彩心理「赤」とマッシュルームのチカラでストレスに強い免疫力と活力を

北インド料理 マッシュルームマサラと赤いトルティーヤ

今回はたっぷりの野菜とマッシュルームとスパイスで旨味凝縮したマッシュルームマサラとトマトペーストを練り込んだ赤いトルティーヤのレシピです

マッシュルームは水溶性ビタミンのパントテン酸が多く含まれており、皮膚や粘膜を強化し、副腎皮質ホルモンの合成を助けてくれ、ストレスに強い免疫力の向上に働きかけてくれます

このマッシュルームマサラに添える赤いトルティーヤの色、赤色を食する事により活力を感じ、気持ちを前向きにさせる効果が期待できます

f:id:nori0417:20170508211720j:image

f:id:nori0417:20170508211735j:image

材料(マッシュルームマサラ)

玉ねぎ 半分

ピーマン 2個

トマト 大1個

ブラウンマッシュルーム 1.5パック(8〜10個)

ミックスビーンズ 1パック

おろしニンニクチューブ 1.5cm

おろししょうがチューブ 1.5cm

オリーブオイル 大2

塩 小2プラスα

クミンパウダー 小1

コリアンダーパウダー 小1

チリパウダー 小0.5

ガラムマサラ 小0.5

f:id:nori0417:20170508212358j:image

仕上げ用チーズ(粉チーズ)大2〜3

作り方(マッシュルームマサラ)

玉ねぎ、ピーマン、トマトは約1cm角でカットする

マッシュルームは縦に十字に4つ割り(粒が大きい物は6カット)にする

f:id:nori0417:20170508212801j:image

フライパンにオリーブオイルとニンニク、しょうがを入れて香りを出す

香りが出たら玉ねぎ、ピーマン、トマトの順に入れ炒めていく

玉ねぎが透き通ってきたらマッシュルームわ入れて、塩、スパイスを入れ再度炒めて蓋をする(中火)

f:id:nori0417:20170508213204j:image

4〜5分蒸し焼きにしたらミックスビーンズを入れて混ぜながら炒めて水分を飛ばす

f:id:nori0417:20170508213218j:image

水分を飛ばしたら味を見て、仕上げにチーズを加えて火を止めて合わせる

ナンと一緒でも合います

f:id:nori0417:20170508214926j:image

マッシュルームマサラボウル

 

これはご飯でタコライス風に(チーズ、コーンフレーク、マヨネーズ、レタス)

 

材料(赤いトルティーヤ

8枚分

薄力粉 200g

塩 小0.5

オリーブオイル 大0.5

トマトペースト 大2(36g)

ぬるま湯(40度〜50度)90〜100ml

作り方(赤いトルティーヤ

ボールに薄力粉、塩を入れて混ぜる

トマトペースト、オリーブオイルを入れて混ぜる

混ぜながらぬるま湯を少しずつ加えていく

生地がまとまるまで捏ねていく

捏ねてまとまったらラップをして30分くらい寝かせる

f:id:nori0417:20170508214414j:image

細長く伸ばして8等分に切って麺棒でのばす

クッキングシートやビニール袋で挟んでのばすと打ち粉が不要です

f:id:nori0417:20170508214710j:image

f:id:nori0417:20170508214721j:image

フライパンで(油は不要)両面を焼き目が付くぐらいに焼く

f:id:nori0417:20170508214831j:image

レタス、チーズを加えて巻いて食べますタコス風に

 

 

新生姜、大葉、白味噌のチカラで五月病対策を

豚ロール生姜焼き〜白味噌クリームソースで〜

 今回は新年度の新しい境遇やGW後の憂うつな気持からなる五月病の対策に良い食材新生姜、大葉、白味噌を使用した、豚肉で新生姜をタップリと美味しく食べる新感覚の生姜焼きのレシピです

まずは新生姜、憂うつ状態になりやすい人は比較的低体温、冷え性が多く改善するためには生姜の辛味成分ショウガオールが新陳代謝を上げ身体を温めるので効果的です

シネノールの香り成分により憂うつ状態による食欲不振も改善されるでしょう

次に新生姜と一緒に摂取したほうが良い大葉にはペリルアルデヒドの芳香成分によってストレスの緩和に作用されます

最後に白味噌に含まれるGABAというポリフェノールの一種が脳の興奮状態を抑えイライラやストレスを軽減させリラックスできる為、不眠症にも効果があります

f:id:nori0417:20170426200630j:image

材料(1〜2人分)

豚バラロース 6〜8枚

新生姜 1片(薄いスライス8枚〜10枚程度、お好みで多くても可)

大葉 6〜8枚

合わせ調味料

  酒 大1

  みりん 大1

  薄口醤油 小1

   砂糖 小0.5

   白みそ 大1

生クリーム 大3(仕上げ用)

サラダ油 小1

付け合わせ(なんでも可)今回は

たけのこ、ブラウンマッシュルーム、ネギ

作り方

合わせ調味料を別に合わせておく

新生姜を薄くスライスして細切りにする

付け合わせを用意する

豚バラロースを2枚並べて塩胡椒し、その上に大葉2枚、細切りの新生姜を乗せる

f:id:nori0417:20170426201750j:image

f:id:nori0417:20170426201800j:image

手前から丸めていく

あれば最後の口を楊枝で止める

フライパンに油を入れ熱する

豚ロールの口を下にして焼き色を全体につける(この時スペースで付け合わせも焼く)

全体に焼き色がついたら合わせ調味料を入れ蓋をして蒸し焼き、弱火で4、5分

f:id:nori0417:20170426202210j:image

仕上げに生クリームを加えよく絡める

皿に盛る

今回はご飯だけでなくパン、ワインにも合うのでフレンチの様な盛り付けです

黒ごま×さつまいものチカラでフランス発ガトーインビジブル

黒ごまとさつまいものガトーインビジブルジャポン

今年、フランス発の新スイーツトーインビジブルメンタルヘルスケア&フィジカルケアに特化したレシピにする為に今回は、日本の甘味に使用する事の多い黒ごま、さつまいも、きな粉、黒みつを取り入れました

トーインビジブルはたっぷりの果実などを薄くスライスし、少ない生地と一緒に焼き上げたケーキです

今回の生地に混ぜ込んだ黒ごまは抗酸化力を高めるセサミンが多く含まれています

更に、黒ごまには牛乳の約11倍ものカルシウム、ミネラルが多く、ストレス緩和や精神安定に効果があります

そして、生地よりも多いさつまいもにはストレスなどで弱った腸の働きを活発にして便秘の改善に効果のあるセルロース(不溶性食物繊維が豊富です

f:id:nori0417:20170418213640j:image

材料(パウンド型約7cm×17cm)

さつまいも 中2個(400〜500g)

卵2個

ラニュー糖 50g

溶かしバターまたはココナッツオイル 20g

豆乳(今回はより黒ごま感を出す為に黒ごまミックスの豆乳使用)普通の豆乳、牛乳でも可能 120ml

f:id:nori0417:20170418214257j:image

薄力粉 60g

黒すりごま 30g

はちみつ 大1

(あれば)

きな粉 適量

黒みつ 適量

作り方

パウンド型(ホールケーキ型や紙型も可能)にクッキングシートを貼っておく

ボールに卵を割ってときほぐす

ラニュー糖を加え溶けるまでよく混ぜる

黒すりごま、はちみつ、ふるいにかけた薄力粉を加えてよく混ぜる

豆乳を加えて混ぜる

溶かしバターまたはココナッツオイルを入れて混ぜる

f:id:nori0417:20170418215216j:image

さつまいもの皮を剥き縦に半分にし2mmぐらいのスライスにする(スライサーにかけても良い)

f:id:nori0417:20170418215344j:image

ボールの生地にさつまいもわ入れ込みよく和える

f:id:nori0417:20170418215459j:image

オーブンを170度にしておく

型にさつまいもだけ先に敷き詰める

その後に上から生地を流し入れる

f:id:nori0417:20170418220016j:image

f:id:nori0417:20170418220026j:image

オーブンに入れ35〜40分焼き上げる(途中表面が焦げそうになったらアルミホイルを被せて焼く)

焼き上がったら常温で冷ます

カットしてお好みできな粉、黒みつ、ホイップクリームでどうぞ

やや甘さ控えめになってます

 

リニューアル姉妹ブログ

特命料理人の大喜利料理

コンセプトは頂き物、使い道に迷っていたり、買い過ぎたもの、シーズンオフの物などなどの食材や調理法のお題(特命)を頂き、お題に沿って料理で大喜利(レシピ)するブログにリニューアルしました

 

http://delicious-flavor.hatenablog.com/

 

和製スーパーフード 抹茶×豆乳のチカラでダイエット&メンタルヘルスケア

抹茶香る豆乳鍋

今回は話題のカップヌードル抹茶仕立てのシーフード味にインスパイアされ出来上がったレシピです

近年、アメリカでは抹茶はスーパーフードとして注目されている程色々と効果的な栄養素が含まれています

中でも注目する栄養素カテキン抗酸化作用によるアンチエイジングさらに脂肪燃焼効果によるダイエットが期待出来ます

次の栄養素テアニン(旨味成分)は脳の興奮を抑え神経を鎮める為、ストレスを抑え集中力をアップ、リラックス効果や不眠症を改善してくれます

続いて豆乳にも注目する2つの栄養素がありサポニン脂肪の吸収を抑える為、こちらもダイエット効果があります

レシチン、ビタミンB郡には脳の活性化、脳機能維持、集中力低下やイライラの防止効果があります

f:id:nori0417:20170126212839j:image

f:id:nori0417:20170126212913j:image

材料(2〜3人分)鍋スープのみ

生姜スライス 3〜4枚(チューブは2cm)

白だし 大3

薄口醤油 大3

豆乳(成分無調整) 500ml

酒 大2

抹茶 小擦り切れ2

鍋具材はお好みで、しかしメイン食材はなるべく牛、豚など脂分が多い食材は抹茶の風味を損ねるので不向きです

鶏、魚介、白身魚などが良い

今回は旬のオニオコゼをメインにしてます

鍋具材例(今回)

白菜、小松菜、白ネギ、エリンギ、かまぼこ、エビ、オニオコゼ切り身

作り方(鍋スープ)

生姜スライスを細く千切りにして鍋に入れる

そこに豆乳、白だし、薄口醤油、を入れ火にかける(完全沸騰はさせない事)

味を見て塩気を調節する

別の器に酒、抹茶を入れよく混ぜる(ダマがないように)

合わせ抹茶を鍋に溶き入れて合わせる

そこに様々なお好みの鍋具材を入れて煮込む

f:id:nori0417:20170126214640j:image

〆はご飯、卵、かつお節でおじやに

 

 

台湾料理 下水湯×朝雑煮のチカラで朝から脳へのスピードチャージプラスα

台湾的雑煮〜下水湯仕立〜

あけましておめでとうございます

2017年1弾は台湾料理 下水湯(砂肝と生姜のスープ)と日本の正月には欠かせないお雑煮を組み合わせてみました

砂肝と生姜のみでダシをとった極上さっぱりとカラダに優しいスープで素早い脳の活性化に繋がるお餅を是非とも朝食として朝雑煮(個人的な推奨ですが、、)を取り入れてみていただきたいと思います

まずは朝に餅が何故いいのか?

餅の炭水化物は体内で吸収され脳を活性化させる栄養素ブドウ糖への変換スピードが速く、朝食に餅を食べると午前中こら思考力が高まり、仕事をテキパキこなせる活性脳状態になります

そして、スープの砂肝(鶏の内臓で筋肉が発達しているコリコリと特徴的な食感の部位)は鉄分とビタミンB12が含まれており、両方が含まれることにより貧血予防に効果があります

さらにビタミンB12は神経機能の維持にも期待できます

必須アミノ酸のひとつ亜鉛が多く新陳代謝を活発にさせ血液の循環を上げます

その他にも今回レシピでは青物に旬の小松菜を使用しており精神安定のカルシウムをとても多く含みます

味をまとめる生姜はお好みで増やしてカラダを温め朝からのスタートに最適です

f:id:nori0417:20170112203531j:image

材料(2〜3人分)

台湾下水湯

砂肝 200g

生姜 1片(正味5g〜10gぐらい)

白ネギ 半本

酒 100cc

水 500ccプラス砂肝下処理分

薄口醤油 小1

塩 小0.5〜1

ゴマ油 適量

お雑煮具材(お好みの具材で)

餅 1人前2〜3個

小松菜 半パック

かまぼこ 適量

作り方

生姜は細切り、白ネギは薄く小口切り、かまぼこは5mm

小松菜をマッチ棒の長さに切ってサッと湯どうしする

砂肝をひと口サイズにカットする(4等分)

f:id:nori0417:20170112204820j:image

小松菜を下茹でしたお湯でも構わないので砂肝も湯どうしする(表面がしっかりと色が変わるまで)

ザルに上げ流水で表面をよく洗い流す

f:id:nori0417:20170112205034j:image

鍋のお湯は捨て洗って砂肝、白ネギ、生姜、水、酒を入れて中火で沸かす

アクを取ったら弱火にして薄口醤油、塩を入れて約15分〜20分くらいコトコト煮る(ふつふつとなるぐらいの弱火)

味を調節する

餅を焼く(煮る場合には5分前くらい前にスープに入れる、出来れば冷めた状態からゆっくりと煮た方が良い)

お椀に盛り付けて仕上げにお好みでゴマ油を少々たらす

 

もちろん餅なしの下水湯としても美味しくいただけます

 

 

 

 

 

ホルモン×冬野菜×エスニックのチカラで寒い冬を越せるココロとカラダ作り

ココナッツモツ鍋〜エスニック風〜

この季節には欠かせないメンタルヘルスケア+フィジカルメンテの鍋レシピです

その中でもホルモンたっぷりなスタミナ鍋、モツ鍋を今が旬の冬野菜とココナッツミルクを使ってホルモンが苦手な僕自身も食べられる様にアレンジしています

メイン食材のホルモン(今回は小腸、大腸)はビタミン、ミネラル類、必須アミノ酸が豊富でカロリーも低めです

牛ホルモンと豚ホルモンとで微妙に含まれる栄養の比率が変わり、牛ホルモンはカロリーが低くビタミン類の方が多くて含まれており、豚ホルモンは鉄分、亜鉛、ミネラル類の方が多く含まれています

ホルモンに多いコラーゲンは冬の乾燥による肌トラブルの解消になります

鍋料理に欠かせないたっぷりな野菜類は今が旬の冬野菜を使用しました

かぶは胃腸機能をサポート

れんこんは抗ストレス効果の熱が加えられても壊れにくいビタミンC

小松菜にはビタミンA、C、E、そして野菜類トップクラスの精神安定作用のカルシウムが多く含まれており更に、ホルモンと同じくコラーゲンの主要成分プロリンまでも多く含まれています

最後に鍋スープのベースに使用のココナッツミルク亜鉛マグネシウムが多くホルモンバランスを整えてくれ、同時に含まれるラウリン酸によって体のメンテナンスの役割もあります

f:id:nori0417:20161219205453j:image

今回はタジン鍋を使いました

f:id:nori0417:20161219205530j:image

材料(3〜4人前)

鍋スープ

ココナッツミルク 400ml

水 100ml

酒 100ml

おろしにんにくチューブ 2cm

生姜(フレッシュ)スライス3〜4枚分

豆板醤 小2

白だし 大2

ナムプラー 大2〜3

コリアンダーパウダー 小0.5から1

鍋具材(他のものでも可)

ホルモン 200〜300g(牛でも豚でも可、小腸、大腸のモツ)

キャベツ 適量

もやし 適量

かぶ 0.5玉

しめじ1パック

れんこん 適量

小松菜 1パック

クコの実(あれば)

作り方

まず鍋スープを土鍋で作っておく

生姜は千切りにしてスープの材料(ココナッツミルク、コリアンダーパウダー以外)を鍋に入れ沸かす

沸いたらココナッツミルクを入れてもう一度沸かしてアクを取る

味を見てコリアンダーパウダーをお好みで

ホルモンはできれば水と酒(5対1の割合、レシピと別量)で湯どうしする

かぶ、れんこんは軽く茹でておいた方が良い

その他の材料をカットして鍋に入れて煮込みながら食べる

(たまにレモン汁を少し足して味をさっぱりさせてもOK)