旬の柿×胡桃のチカラで「気は病から」風邪に強いカラダ作り
柿のデリ風白和え
リクエストのお題食材に旬の柿をいただきました
メンタルヘルスレシピブログのコンセプトの中にココロとカラダのバランスを整える目的を掲げて来ました
「病は気から」病気は気の持ちよう
と言う言葉があると同時に「気は病から」と言うように大事な時期にかかってしまう病、ダラダラと長引いてしまった病により気分、精神的に下がってしまう事もあると思います
そこで今回は乾燥などにより風邪やインフルエンザにかかりやすい時期にありながら仕事の面では年末に向けさらに忙しくなる
病によって気を落とせない為のレシピです
旬の柿は「柿が赤くなれば医者が青くなる」と言われる事からフルーツの中でも高栄養なのです
ビタミンC、ビタミンA、カロテン、カリウム、タンニンが豊富で抗酸化力が高く血液をサラサラにしてくれたり、ウイルスに対する抵抗力が向上し喉や鼻の粘膜保護が強化されます
しかし、柿はカラダを冷やしてしまうと言う弱点があります
この弱点をしっかりとフォローしてくれさらに風邪の原因の1つ寝不足を改善させてくれる胡桃を加えました
胡桃は滋養食材として有名で柿とは逆にカラダを温める効果があります
さらには、幸せホルモンセロトニン
の材料トリプトファンが豊富で寝付きが良くなり風邪の原因の1つ不眠症の対策になります
材料(2〜3人分)
柿(熟れすぎてないもの)1個
絹ごし豆腐 150g(半丁)
はちみつ 小1
しょうゆ 小1
マヨネーズ 大2
すりゴマ 大1
胡桃 5〜6粒
ベーコン あれば
レーズン あれば
作り方
豆腐をキッチンペーパーに包んで豆腐と同じ位の重りをのせ10〜15分水抜きをする
ボールにちぎって入れ、泡立て器でよく混ぜる
そこにはちみつ、しょうゆ、マヨネーズ、すりゴマを入れさらにペースト状になるまでよく混ぜる
柿をカットする
白和えにくっつかないように入れよく合わせる
胡桃も割りいれる
お皿に盛り付ける
熟れているものでも構いませんが混ぜる時に注意です作る前に冷蔵庫で冷やしておいた方が混ぜやすい
今回はデリ風惣菜に仕上げています
ベーコンは柿に甘味が少なかったので甘味を引き出すために加えました
その他にもレーズン、プチトマトなどを散らしたり見栄え良く仕上げても良し、和食の一品のように和えただけの小鉢スタイルでも良いと思います
山芋×あおさのりのチカラで脳内神経活性化
とろろココット蒸し あおさのりの翡翠あん
今回、ありがたい事に旬の山芋料理のリクエストをいただきましたのでモチモチのとろろ蒸しに鮮やかなグリーン、食欲をそそる磯の香りのあおさのりを使用した翡翠あんは張った和の一品です
まずは山芋には一般的には滋養の効果が知られていますがその他にも注目する点が3つあります
1、消化酵素のジアスターゼ
消化を助け栄養素の吸収率を上げるため疲労回復の効果があります
2、ネバネバの素ムチン
免疫機能を上げる効果やドライアイなどに効果があり目の回復につながります
3、脳内神経伝達物質のコリン
昔、日本では体内で作られる栄養素の為、さほど重要視されていませんでした。しかし、最近では見直され現代の日本人はコリン不足だと言われています
そのコリンが不足すると認知力が低下してしまい最近の認知症の若年化に繋がっています
コリンを摂取する事により脳内の神経伝達が活発化される事でしょう
次に味の決めてのあおさのりですが海藻という事もあり豊富なミネラル類、カルシウムにより精神を安定してくれます
あおさのりの鮮やかなグリーンは色彩心理効果から見てもココロを落ち着かせ、カラダの疲れを癒し、鎮静作用により昼間の仕事からくる緊張を緩和します
材料 (小ココット3〜4個、茶碗蒸し器3個分)
とろろ蒸し
山芋 250g(皮を剥いた状態)
昆布茶 小0.5
塩 小0.5
具材(なくてもOK)
銀杏水煮 適量
むき海老 適量
あおさ海苔の翡翠あん
水 150cc+白だし大1またはだし汁150cc
みりん 大1
薄口醤油 大1または濃口醤油大0.5
片栗粉 小2+水 大1〜2
おろし生姜 適量
作り方
山芋の皮を剥き摩り下ろす
そこに昆布茶、塩を加えてよく混ぜる
器に3分の1入れて具材を入れもう3分の1入れる(具材無しでもOK、エビなどは軽く茹でておく)
フライパンに並べて半分まで水を入れ注いでふつふつと蒸し上げる、水蒸気が入らない様にキッチンペーパーを乗せて蓋をする(超弱火で8〜10分、透き通ってきたらOK)
またはひとつひとつラップをしてレンジの弱で1〜2分加熱でも出来ます、様子見ながら(蒸すよりも若干ムラが出たりもっちり感は落ちます)
表面を触って固まっていればOK
あおさのりを倍の水で戻して絞っておく
小鍋に水+白だし(だし汁)、みりん、薄口または濃口、を入れて沸かしてあおさのりを入れて水溶き片栗粉でとろみをつける
(失敗しやすい場合はあおさのりの以外鍋に入れ、片栗粉も加えて完全に溶かして火を入れる、ふつふつとしだしたらあおさのりを加える)
蒸し上げたとろろ蒸しにあんを張り、中心におろし生姜
和の粕汁と韓の参鶏湯の奇跡のコラボで脳腸相関作用
和風薬効参鶏湯
今回は甘酒の原料でもある酒粕のチカラを活かした粕汁の良いところと、韓国の代表的な薬効料理参鶏湯の良いところを合わせたレシピです
酒粕には様々な栄養素がバランス良く含まれていて(飲む点滴)甘酒の原料になっています
多く含まれるビタミンB群は脳の中枢神経を整えてくれたり、ストレスを感じてしまうと失われてしまう栄養素ですので摂取したい栄養素になります
また、レジスタンスプロテインというとても優秀な栄養素が含まれています
特徴は消化酵素で消化されにくくコレステロールなど脂質を捕まえる為
消化されず小腸まで行き、コレステロールや油を捕まえ柔らかい出やすい便になり便秘までも改善されます
次に参鶏湯の鶏とお米と様々な香辛料と炊き上げる為、凝縮され胃にも優しくなります
中でも香辛料の八角(スターアニス)は香り成分のリモネンにより脳の交換神経を刺激して血行を良くして胃腸の調子を整えてくれます
最後に酒粕と参鶏湯の生姜などでカラダを芯から温めてくれ2つの料理のいいところが詰まった一品です
材料 2人分(3合炊用)
手羽元 4本
手羽先 2本
酒粕 50g
水 400cc+50cc
にんにくおろしチューブ 1cm
生生姜スライス 3〜4枚(またはおろしチューブ2cm)
八角 1個
鶏ガラスープの素 大1.5
白だし 大1.5
米 三分の一合(60cc)
輪切り唐辛子 ひとつまみ
(あれば)
黒大豆または大豆(乾燥)ひと摑み
三つ葉 適量
ゆずごしょう お好み
原料米こうじ、米のみ
ノンアルコール
作り方
手羽元、手羽先を骨からもダシで出やすいように骨に沿って切れ込みを入れる
炊飯器の釜に1番下に鶏を敷き詰める
水400cc、にんにく、生姜、八角、鶏ガラスープの素、白だし、洗った米、輪切り唐辛子、黒大豆を入れて軽く混ぜる
炊飯器の炊飯スイッチを押す
炊ける間に茶碗などに酒粕と水50ccを入れて溶かしておく(酒粕も一緒に入れて炊いても良いが火を通してしまうとほとんどの栄養素が失われてしまう為炊けた後に溶かし入れる、どうしても酒粕の独特な風味が苦手な場合は一緒に炊き上げて下さい。全く栄養素がゼロになる訳ではありません)
三つ葉をカット
炊けたら酒粕を溶かし入れる
皿に盛りお好みで途中でゆずごしょうを、、
(八角、生姜スライスは食べない)
3〜4人前
5合炊用で材料の1.5倍+水50cc
4〜5人前
1升炊用で材料の2倍+水100cc
天然のメンタルケアサプリメント ナチュラルチーズとはちみつのチカラで幸せホルモンセロトニンをとことんアップ
インドの自家製チーズ パニールとプチトマト&レモンのハニーマリネ
インドのパニールというナチュラルチーズは牛乳とレモン汁のみで牛乳の栄養分を凝縮させる為、ミネラル類と良質たんぱく質が豊富です
ミネラル類でも特にカルシウムが多く、1日の必要分を100gで補えてしまいます
しかも、他の食品よりもチーズにする事により吸収率も高く、ストレスの緩和にもなります
次にたんぱく質、チーズの生成の段階でたんぱく質は必須アミノ酸へ変わりとても豊富に含まれています
この必須アミノ酸は、幸せホルモンセロトニンの生成には必要不可欠ですが、人間の体内では作り出す事は出来ないので摂取する他方法はありません
マリネに使用するはちみつには、3つの効果があります
1、疲労回復 スポーツの後のはちみつと言われるのは砂糖とは違うはちみつの糖分は体内でブドウ糖と変わる前にすぐにエネルギーとして吸収されます
2、脳の活性化 はちみつの糖分はすぐに吸収される特性から黒糖同様に脳が疲れている状態(脳疲労)への栄養源になります
3、不眠症の改善 はちみつに含まれるバランスの良いミネラル類、チーズ同様セロトニンの生成に欠かせない必須アミノ酸が豊富な事から不眠症の改善に繋がります
セロトニン生成に必要なナチュラルチーズとはちみつ
そして、レモンの香り成分リモネンによるリラックス効果、トマトよりも凝縮された栄養価を誇るプチトマトのとても高い抗酸化作用によるストレス影響のカラダの酸化の改善。
インドの伝統家庭料理のパニールというチーズと相性の良いはちみつ、レモン、プチトマトのチカラで天然のメンタルケアサプリメントレシピになりました
材料
(パニール)
牛乳(低脂肪ではなく脂肪分3.9〜4.2%)500ml
レモン汁 30〜40ml(大2〜3)
(ハニーマリネ)
プチトマト 8〜10個
レモン 半分
はちみつ 大6〜8
作り方
ハニーマリネを作る
プチトマトのへたを取り頭に切れ込みを入れる
お湯で1分ほど茹で流水で冷やす
つるんと皮が剥けるので剥く
レモンを薄くスライスする
タッパーまたはボールに入れはちみつを入れ全体を絡めて冷蔵庫で寝かせる 長いほうが良い前日など、、
パニールを作る
鍋に牛乳を入れ中火にかける
沸騰する直前に火を止めレモン汁をまず30ml(大2)入れて軽く混ぜる
弱火にして軽く混ぜながら再度沸く手前まで火を入れる
火を止めてそのまま常温で冷ます
するとこの様に個体と、液体に分離するのでボールとザルを用意してザルに厚手のキッチンペーパーまたはガーゼをかませてゆっくりと濾していく
水分がある程度きれたらペーパーごとしっかり絞る(キッチンペーパーは破れやすいのやで何度かペーパーわ替えながらゆっくりと絞っていく)
まん丸に仕上げる
1度冷蔵庫で寝かせて締める
お皿にチーズ、マリネを盛ってマリネ液をかける(盛る前にチーズは食べやすい様に8〜6にカットしたほうが良い)
お好みでクラッカーと一緒に
マッシュルームのチカラでストレスに強い免疫力をつける
シャンピニオン ライス ボール
今回はシャンピニオン=マッシュルームを使用し洋風のオニギリの具を作りヒーリング薬効乾燥バジルを使ったレシピです
オニギリの具にたっぷりと使用したマッシュルーム(今回は加熱用のブラウンマッシュルーム)には小ぶりながらも主にメンタルヘルスケアに必要な3つの栄養素が多く含まれています
1、カリウム 血圧を下げたり、多く摂りすぎたナトリウムを体外へ排出してくれ、神経機能を正常に保つ効果があります
2、ビタミンB群 脳の中枢神経の働きを正常にしてくれます
1、2は以前のレシピ内にもよく出て来ています
3、パントテン酸 水溶性のビタミンで、皮膚や粘膜を強化し、副腎皮質ホルモンの合成を助けてくれストレスに強い免疫力の向上に働きかけてくれます
よって、ストレスを和らげら効果があります
さらに、オニギリの味を締めてくれる乾燥バジルには自律神経のバランスを整える働きがある為、バジルの香りにはヒーリング効果があります
行楽シーズンにはこのライスボールを持参し行楽先の視覚的効果、このレシピの味覚的効果でストレスに強い免疫を手に入れて下さい
材料 6〜8個分
ブラウンマッシュルーム 6個
玉ねぎ 半分
バター 大1.5
醤油 大1
粉チーズ 大1〜1.5
ごはん 1.5〜2合
塩、乾燥バジル、粗挽きブラックペッパー 適量
作り方
オニギリの具を作る
玉ねぎをみじん切り
マッシュルームを粗みじん切り(マッシュルームは必ず水で洗わない事、汚れが目立つ場合はキッチンペッパーを擦って汚れをとる)
フライパンにバター、玉ねぎ入れ中火で炒める透き通ったらマッシュルームを加えてさらに炒める
しんなりしたら醤油を加えて水分を飛ばす
火を止めて粉チーズを加えてよく混ぜる
炊けたごはんでお好みの形で中心に具を入れオニギリを握る(塩だけを使う)
握った後に乾燥バジル、粗挽きブラックペッパーをお好みでふりかける
黒糖と新生姜のチカラで脳のトータルケア(脳疲労回復➕自律神経のバランス)
HOME MADE NATURAL COKE〜黒糖〜
今回、夏にどうしても飲みたくなってしまうコーラ。
しかさ、コーラにはご存知多量の糖分、カフェイン、カラメル色素など合成着色料、香料が含まれています
多量の糖分、カフェインは身体を冷やしてしまったり、細胞の老化、身体がリラックス状態になりにくくなってしまいます
そこで、黒糖、生姜、シナモンを使い出来るだけコーラの味に近づけ、コーラのデメリットを改善した合成着色料、香料ゼロの天然コーラレシピです
黒糖は前回にも紹介した通り、脳疲労に効果があり、五感の乱れを改善してくれます
カリウムが豊富で血圧を下げ神経機能を正常に保つ事が出来ます
また、糖の吸収を抑え余分な糖は排出し、急な血糖値の上昇を抑えてくれます
これは、シナモンにも同じ効果が期待できます
生姜は煮出す事によって出来るショウガオールが身体を温め、吸収源の胃腸の壁を直接刺激し身体の深部から熱を作り出してくれます
よって、冷房で冷えきった身体を温め血流を良くし、自律神経の乱れを改善してくれるのです
材料 約8杯分
コーラシロップ
黒糖 200g
水 150cc
新生姜または生姜 70g
シナモンパウダー 5〜6振
バニラエッセンス 2〜3滴
レモン汁またはライムジュース 適量
炭酸水 適量
作り方
鍋に黒糖、水シナモンパウダーを入れる
生姜はよく洗い土を落とす
繊維を断つように薄くスライスし鍋に入れる
中火にかけ沸いてきて灰汁が出てきたら取り弱火にする
約10分間煮詰める
そのまま粗熱が取れたら漉す
そこにバニラエッセンスを加える
目安量
グラスにコーラシロップを大3、レモン汁を大2〜3入れ混ぜるそこに氷を入れ炭酸水を7〜8分目まで注いで混ぜる(炭酸水を半分ぐらいで一旦混ぜた方が良い)
甘味と酸味のバランスはお好みで
黒糖とダイズのチカラで脳疲労対策と神経機能の向上
おとうふブラウンパンケーキ
脳疲労について先日セミナー主催のBOOCSサイトhttp://boocs.jp/img/top_mainvisual.jpg
にもあります黒糖は脳が疲れた時に良いとされています
今回はその黒糖ときな粉、豆腐の大豆食品を組み合わせ、脳疲労対策➕脳との関係性の深い神経機能の向上に特化したレシピです
前回の脳疲労を溜めない3大原則と共に黒糖は脳疲労に効果をもたらしてくれます
その他にも糖の吸収を抑えたり、余分な糖は排出してくれ急な血糖値の上昇を抑えてくれます
また、ビタミン、ミネラル類が多く含まれており、中でもカリウムがとても多く血圧を下げたり、神経機能を正常に保つ効果があります
大豆食品からのきな粉には、注目すべきとして大豆レシチンは神経伝達物質の生育作用、トリプトファンは幸せホルモンのセロトニンを作る作用が含まれています
次に豆腐は、脳の記憶、学習に関する神経伝達物質を作ったり血流を良くする栄養素が多く含まれています
今回の黒糖と豆腐の組み合わせにはある共通点からの相乗効果が期待できる点として短時間かつ消化吸収率が90%オーバーと摂取した分身になる点からレシピに取り入れました
材料(5、6cm10〜12枚分)
黒糖 50g(固形)
絹ごし豆腐 450g
薄力粉 150g
きな粉 50g
ベーキングパウダー 小2
サラダ油 大1
くるみ 20粒
作り方
黒糖をビニール袋に入れ瓶の底などでざっくりと粗めに砕く(5mmぐらい、粗い方が食感、風味が良くなり美味しくなります)
薄力粉、きな粉、ベーキングパウダーをふるいにかけ一緒に合わせておく
ボールに豆腐、サラダ油を入れ泡立て器で滑らかになるまで混ぜる
そこに合わせておいた粉を入れさらに混ぜる(途中からゴムベラに変えたほうが混ぜやすい)
最後に砕いた黒糖と粗めに割ったくるみを加えてざっくりとまぜる
テフロン加工のフライパンは油はひかなくてOK
1度は温めて火を消してから生地をひいていく(5cmぐらいの円形で薄めに、生地がもったりしているので水で濡らしたスプーンやヘラで成形する)
火を極弱火にして蓋をする(約3〜4分)
裏返して同じく蓋して3〜4分
薄めに焼いても膨らみます
とにかくもっちもちです
焼きおきしておいて1つずつラップして冷凍して食べる時にレンジで温めることも可能です